【 2021年2月号】「テレハーフ」と「日経研月報寄稿」

●今月のひとこと

２月に入りました。
「日本のクルーズ客船で感染者が出た」というニュース第一報が
新聞各紙に取り上げられ、その後テレビ等で連日中継されたのが、
昨年の２月３日ですから、あれからちょうど１年になります。
またコロナ対策の第２回目緊急事態宣言が先月１／７に
発出されましたが、当初予定の期限である２／７を過ぎ、
さらに１か月延長されることになりました。

このような中、欧米からのワクチン輸入が注目されていますが、
いよいよ今月から医療従事者を中心に接種が開始されます。
ようやく収束に向けて動き出すのではという期待もありますが、
変異コロナの出現によって、予断を許さない状況が続いています。

さて、今回のコロナによって仕事や生活スタイルも
大きく変わろうとしていますが、新語創作の名人（？）といえば
小池東京都知事を思い浮かべる方も多いかと思いますが、
今回も「テレハーフ」なる造語を発表しています。
これは、コロナ感染対策の一つとして街中での人の流れを
抑えようとする政府の掲げた「出勤７割削減」目標を後押しする意味で、
テレワーク比率をさらに促進しようというものです。
終日のテレワークだけでなく、半日だけの時間単位の
テレワークとローテーション勤務を組み合わせた働き方への提唱です。

今ではほとんど死語となってしまいましたが、
かつては「半ドン」といって日本の多くの官公庁・企業・学校で
土曜日半休という制度を思い出しました。
この「テレハーフ」を時差出勤と併せて行えば、
電車等のラッシュ時間を分散する効果も期待できそうですね。
テレワーク実施率は全国平均で24.7％（2020.11 パーソル研究所調べ）です。
さてこのテレワーク比率アップが、感染者数減少対策として
どの程度、功を奏するかどうかわかりませんが、
世代によって生産性やストレスに違いが出ているようです。
年代が高いほど、生産性が低下し、ストレスも残りやすい
という調査報告ですが、みなさん頷けますか？
（出典：日経産業新聞　2021.01.18）

●事業活動のご連絡

この度、日本政策投資銀行のシンクタンクである、
日本経済研究所の機関誌に拙文が掲載されましたので、ご報告いたします。
　「地方創生のカギは自律分散の中堅・中小企業向け経営学習塾」(一般社団法人寺子屋カレッジのホームぺージ)

●経営塾【寺子屋カレッジ】の予定

さて弊経営塾【寺子屋カレッジ】の今月（２月）および来月（３月）の 講座は以下の通りです。
（注意）講座日程や場所が変更することもありますので、受講希望者の方は
　事前にＨＰの「お知らせ」欄またはカレンダーをご確認くださいますようお願いいたします。

　 ◇「近みらい（時事ネタ）経営学」講座……１講義：９０分

2月の講義
２／０９（火）１８：３０～２０：００［渋谷教室］※
２／１３（土）　９：４５～１１：１５［オンライン講義］
２／１８（木）１８：００～１９：３０［京橋プレミアム教室］※
２／２０（土）　９：４５～１１：１５［市ヶ谷教室］

3月の講義　
３／０９（火）１８：３０～２０：００［渋谷教室］※
３／１１（木）１８：００～１９：３０［京橋プレミアム教室］※
３／１３（土）　９：４５～１１：１５［オンライン講義］
※緊急事態宣言によって時間変更となっております。ご注意ください。

◇「あんパン（超ＭＢＡ）経営学」講座……１講義：１２０分

2月の講義　テーマ：「営業・サービス経営論」
２／２４（水）１８：１０～２０：００［渋谷教室］※
２／２５（木）１８：００～２０：００［京橋プレミアム教室］※
２／２７（土）　９：４５～１１：４５［オンライン講義］

3月の講義　テーマ：「事業性評価・投資採算論」
３／２２（月）１８：１０～２０：００［渋谷教室］※
３／２５（木）１８：００～２０：００［京橋プレミアム教室］※
３／２７（土）　９：４５～１１：４５［オンライン講義］
※緊急事態宣言によって時間変更となっております。ご注意ください。

ご受講希望の場合、講座お申込みフォームより事前にお申し込みください。

講座お申込み先：お申し込みはこちら

◇「無料体験講座（説明会）」の開催

ご参加希望の場合、メールにて事前（実施２日前まで）にお問合せフォームより事前にお申し込みください。

では、今月もどうぞよろしくお願いいたします。

以上、2021年2月のMonthly Greetingsでした。

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